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鑑真の御影堂そろり 解体せず移動して修復作業 (2017/09/22)
奈良時代の中国の高僧・鑑真ゆかりの唐招提寺(奈良市)で9月21日、修理中の御影堂(重要文化財)を解体せず移動させる「曳屋」作業が始まった。この日は国宝の鑑真和上坐像を安置する「宸殿」部分を、ジャッキで高さ約60センチ持ち上げた状態で作業開始。4台の油圧ジャッキが横向きに圧力をかけると、大きな建物が地面に敷かれたレールの上をゆっくりと約80センチ移動。こうした作業を繰り返して、10月末までに北側に約30メートル移動させる。唐招提寺などによると建物の建つ地盤が不安定だったため基礎を作り直した上で、元の場所に戻して屋根のふき替えや耐震補強などを行う。
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