2018

ACL出場が掛かる大一番で、試合開始早々、先制ゴールを決めるチャナティップ

大一番はドロー、3位と勝ち点1差

札幌は2点リードを守り切れずドロー。3位鹿島と勝ち点差1の年間4位が確定し、自力でのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場権獲得を逃した。前半3分、チャナティップが先制点を挙げ、同21分にはジェイがロングシュートを決めた。しかし後半6分に追いつかれ、終盤にはパワープレーを仕掛けたが、決勝点は奪えなかった。試合後、ペトロビッチ監督は「4位という順位は札幌が大きく前進した証だ」と胸を張った。さらに、今季積極的に起用した進藤や菅ら若手選手が台頭したことについては「4位という結果よりも大きな成果だ」と来季への手応えを語った。

札幌のJ1での年間勝ち点(98年はJリーグ)

3月2日

札幌3-3C大阪ヘディングでJ1初ゴールを挙げるチャナティップ(左手前)

第2節。3月2日。敵地でC大阪に前半2点をリードされる苦しい展開だったが、後半2度追いつきドローに。タイ代表のチャナティップが、日本での初ゴールをヘディングで決めた。前年に加入してから出場19試合目。「ちょうど頭の高さに来たから、あれしかなかった」

4月25日

札幌2-1横浜Mクロスボールに頭で合わせ、勝ち越しゴールを決める進藤(右)

第10節。4月25日。横浜Mに逆転勝利を収め、チームは7戦連続負けなし。決勝点は、右サイドから果敢に攻め上がったDF進藤が頭で決めた。「連戦の中では勢いが大事。勢いを持って勝ち星を重ねていきたい」

5月13日

札幌0-0F東京ヘディングで決勝点を狙う都倉(奥)。相手GKの好セーブに阻まれた

第14節。5月13日。勝ち点1差の2位FC東京と引き分ける。11試合連続で負けなし。GKの具聖潤が好セーブを連発。「(W杯によるリーグ中断の前に)あと一つ勝って、もっと上を目指していきたい」

8月5日

札幌1-2柏相手FWにゴール前で押し込まれ、勝ち越し点を許すGK具聖潤(左)

第20節。8月5日。20本近いシュートを打ち合う激戦の末、柏に1-2で競り負けた。相手守備陣に幾度もパスを奪われ、攻撃のミスも目立った。主将宮沢は「ボールの取られ方が悪く、リズムをつかみきれなかった」と反省しきりだった。

8月15日

札幌1-1G大坂後半ロスタイム、土壇場で同点ゴールを決める都倉(左奥)

第22節。8月15日。G大阪戦で、後半ロスタイムに都倉が同点ゴールを決めドローに持ち込む。都倉はシーズン4度目のロスタイム弾。「チームとして最後までゴールに向かう姿勢が得点を生んだ」

8月19日

札幌3-2F東京勝ち越しゴールを決めて喜ぶチャナティップ(手前)

第23節。8月19日。後半に3点を奪い、F東京に大逆転勝利。後半、選手と布陣を変更したのが機能した。ペトロビッチ監督は「前半と後半の違いを選手が感じて学ぶことで、チームとして成長できる」

9月15日

札幌0-7川崎2点目のゴールを決められるGK具聖潤(奥)

第26節。9月15日。守備陣が崩れ、川崎にチームワーストタイとなる7失点を喫した。試合後半には、この日がJ1通算200試合となる小野が途中出場し「とにかく1点ずつ返すしかない」とボランチで奮闘した。

9月29日

札幌2-1鳥栖試合終了間際、自ら得たPKで決勝点を挙げる都倉(中央)

第28節。9月29日。試合終了間際に都倉がPK弾を決め、連敗を2でストップ。試合前半には、川崎から期限付き移籍の三好が札幌でのリーグ戦初ゴールを挙げた。「イメージ通り。ホームで決められて良かった」

11月24日

札幌2-0磐田後半31分、三好が豪快なミドルシュートで追加点を奪い、磐田を突き放す

第33節。11月24日。今季5度目の完封勝ちで、札幌のJ1最高順位となる4位以上が確定した。札幌ドームで行われる次戦の最終節で広島に勝てば、3位以上となりアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場が決まる。主将の宮沢は「最高の舞台を自分たちでつかみ取ることができた。あとはそこで結果を出すだけ」

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