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国連総長「先制不使用」に初言及 核戦争「断じて許容できない」
08/06 18:20 更新
国連のグテレス事務総長が6日、広島市の平和記念式典で核兵器保有国に「核の先制不使用」を約束するよう呼びかけたのは、事務総長として初めてだったことが分かった。国連当局者が明らかにした。グテレス氏は同日、広島市で記者会見し、核の脅威の高まりに改めて危機感を表明し、核戦争は「断じて許容できない」と強調した。
グテレス氏は記者会見で、保有国が「先制不使用」政策を導入するための議論が、来年5月に広島市で開かれる先進7カ国首脳会議(G7サミット)で進展することに期待感を示した。
日本政府に対しては、停滞する核軍縮を動かす上で「大きな役割がある」と指摘した。
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