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旭大高・山保選手「亡き友人の分も」 東日本大震災の記憶胸に甲子園へ 10日に大阪桐蔭戦
08/06 11:13 更新
【旭川】6日に開幕する第104回全国高校野球選手権大会に出場する旭川大学高の山保(さんぽ)亮太さん(18)=旭川市=は幼少期を過ごした宮城県石巻市で2011年3月の東日本大震災に遭ったが、幸運にも大津波から逃れ、旭川で甲子園出場の夢をかなえた。野球に打ち込める環境に感謝し、10日、春夏連覇を目指す大阪桐蔭に挑む。
山保さんは1歳の頃から父貴史さん(46)=十勝管内幕別町出身=が勤める日本製紙の工場がある石巻市で暮らした。休日には近くのグラウンドで、帯広農業高や日本製紙野球部に所属していた父や兄とキャッチボールを楽しんだ。
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