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沖縄戦で戦死した伯父の写真 78年ぶり釧路の遺族の元に

 【釧路】太平洋戦争末期の沖縄戦で戦死した帯広市出身の大道(おおみち)正公さん=当時(28)=が持っていた肖像写真が2日、釧路市に住む遺族の元へ届けられた。写真を届けたのは、戦時に大道さんに助けられ、これまで「命の恩人」の写真として大切に保管してきた沖縄県読谷村(よみたんそん)の比嘉(ひが)盛勝さん(83)。「自分が生きている間に家族のもとに返したい」と考えた比嘉さんが、遺品返還団体に遺族を捜し出してもらい、78年ぶりの返還が実現した。

 「悲惨な戦場で、伯父が小さな命を助けていたと知り感無量です」。大道さんの写真を受け取った遺族の岡沢公久さん(71)は、涙を浮かべた。大道さんは、岡沢さんの母親の兄。出征後は旧満州(現中国東北地方)から沖縄に転戦し、1945年6月21日に亡くなった。

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