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道内コロナ第6波、死亡率は低下 専門家分析「基本的対策は必要」

 道内の新型コロナウイルス新規感染者数は5日、前週の同じ曜日を4日連続で上回り、増加傾向が顕著になりつつある。感染力が強いオミクロン株派生型「BA・5」が道内でも確認され、感染拡大の警戒感が高まっているが、1月からの感染「第6波」では感染対策が浸透し、ワクチン接種が進んだことで死亡率が下がったとの分析もある。専門家はコロナとの共存が進んでいるとして「日常生活の制約は必要なく、マスク着用など基本的な対策を続けて」と呼びかけている。

 「BA・5が流入している中、感染拡大は避けられない状況だ」。北海道科学大の秋原志穂教授(感染症看護学)は道内の感染の見通しをこう話す。国内で5月12日に初確認されたBA・5は、道内では6月24日以降に道立保健所管内などで4人の感染が確認されており、秋原教授は今後置き換わりが進むとみる。

 BA・5に関する海外の報告では、3月以降に道内で置き換わりが進んだ派生型「BA・2」より感染力が12~13%高いとされる。重症度については明確な違いの報告はない。

 道内の新規感染者数は7月1日まで48日連続で前週の同じ曜日を下回っていたが、2日以降は増加に転じた。全国でも増加傾向にあり、厚生労働省に対策を助言する専門家組織「アドバイザリーボード」は6月30日、BA・5の流入により東京や大阪を中心に感染状況が拡大に転じ、夏休みを契機にさらなる拡大が懸念されるとの見解を示した。

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