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<乱戦 選挙インサイド>(12)苦悩の共産・畠山 「反アベ」失い埋没感

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 公示が間近に迫ったある日、共産党道選挙区候補の新人畠山和也(50)の陣営スタッフは、支援者への電話掛けでこう言われ、絶句した。「ミサイルを撃ち込まれないよう防衛費をちょっとくらい増やした方がいい」。伝え聞いた畠山は、ロシアのウクライナ侵攻後の世論の変化を痛感したという。周囲にこう漏らした。「2014年とは状況が違う」

 安倍政権下の14年衆院選で畠山は比例代表道ブロックで当選した。集団的自衛権行使を可能とした憲法解釈変更などタカ派色を強める政権への批判票が、道内では故児玉健次が獲得して以来14年ぶりの衆院議席を共産にもたらした。この時に共産が得たのは30万2千票。今回は道選挙区40万票超、比例代表で道内35万票の目標が課された。

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