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<いまの政治、十勝から問う>飼肥料の高騰 「地域壊れる」農家不安

 6月に収穫したばかりの牧草がバンカーサイロに山積みになっている。牛たちの餌はこれだけでは足りない。大規模な酪農家が多い十勝管内で欠かせないのが輸入飼料だ。

牛舎で餌を集める山田哲義さん。輸入牧草や配合飼料の価格高騰に頭を悩ませる(井上浩明撮影)
牛舎で餌を集める山田哲義さん。輸入牧草や配合飼料の価格高騰に頭を悩ませる(井上浩明撮影)


 「餌代は5月も6月も上がった。収入は変わらず、これだけ支出が増えれば赤字経営になるのは当たり前だ」

 音更町東和の若手酪農家、山田哲義さん(41)はため息をつく。育てている乳牛は搾乳牛250頭を含む620頭。餌には牧草などの粗飼料に加え、トウモロコシをはじめ、タンパク質などが多い穀物系の濃厚飼料も使う。昨年1年間の餌代は1億6千万円。前年より約4千万円増えた。

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