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<現場から 政治に何望む>学生「生活苦、投票では変わらない」 テレビ離れ加速、政治は遠い存在

 木々に囲まれた小樽市の小樽商科大輝光寮。同大夜間主コース2年の畑中直斗さん(19)は、6畳の部屋でつぶやくように言った。

 「生活費を稼ぐため、昨年はアルバイトに多くの時間を割くしかなかった。でも奨学金がなくなったら元も子もない」

深夜のバイト明けで仮眠をとり、夕方からの授業に備える畑中さん=1日午後、小樽市(小室泰規撮影)
深夜のバイト明けで仮眠をとり、夕方からの授業に備える畑中さん=1日午後、小樽市(小室泰規撮影)

■奨学金、頼みの綱

 今年4月に日本学生支援機構から通知が届いた。昨年度、大学での成績が振るわず、本年度の成績次第では奨学金の給付を取りやめると書かれていた。「睡眠を削って勉強するしかないな…」と苦笑いする。神奈川県で生まれ、母子家庭で育った。仕送りはもらっておらず、夜間主コースの年間の学費約27万円の3分の2が免除される給付型奨学金が頼りだ。

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