PR
PR

ペーパン川また氾濫「これで3回目だ」 改修工事現場付近で水あふれ

 前線を伴った低気圧が道内に接近した影響で、上川管内は28日から29日にかけて大雨となった。旭川地方気象台によると、同日午後4時までの24時間降水量が旭川市江丹別で87・5ミリに達するなど、管内30観測地点中12地点で6月の観測史上最大を更新した。これまでも洪水被害を受けてきた旭川市東旭川町では、河川改修を行っていたペーパン川の工事現場付近で水があふれて住宅2棟や農地が浸水。JRの運休や停電など管内に広く影響が出た。

 他の観測地点の24時間降水量の最大値は上川町層雲峡で87・0ミリ、ペーパン川が流れる旭川市瑞穂で85・5ミリ、東神楽町志比内で84・0ミリなどとなった。

 ペーパン川は2016年8月の連続台風や18年7月の大雨でも氾濫し、道が本年度の終了を目指して流路の直線化や河道拡幅などの工事を進めている。今回は上流に工事現場があった旭川市東旭川町米原の早苗橋近くで水があふれ、近くの2棟が床上浸水。このうち80代と70代の夫婦は午前5時50分ごろ、「玄関が開かない」と119番し、市消防本部にボートで救助された。別の1棟の家族4人も消防の誘導で避難。全員けがはなかったという。

残り:1199文字 全文:1724文字
続きはログインするとお読みいただけます。

【関連記事】
⇒道内大雨、旭川で川あふれ住宅2棟浸水、住民6人避難

北海道のニュースがメールで届く
PR
ページの先頭へ戻る