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赤字のスキー場「残す」決断 沼田の町営施設、5億円投じ設備更新
【沼田】老朽化した町営高穂スキー場施設の更新工事が進められている。リフト架け替えとロッジ建て替えなどで工事費は約5億1千万円。全国でスキー場の閉鎖が相次ぐ中、大金を投じて赤字施設を存続させたのは、雪を利用したまちづくりと、スキー学校による人材育成への貢献があったためだ。
スキー場は1976年に開業し、休憩室と食堂を備えたロッジも同年に完成した。町教委によると当初は綱につかまってスキーで斜面を登るロープトウで稼働し、79年からは1人乗りリフトが運行している。
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