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<現場から 政治に何望む>過疎の名寄、自衛隊頼み 問われる財源なき防衛費増

 日本最北の陸上自衛隊駐屯地がある名寄市。5月25日、名寄地方自衛隊協力会の総会で、会長を務める加藤剛士市長(51)はロシアのウクライナ侵攻を念頭にこう訴えた。「北の守りの重要性は増している。駐屯地の体制を維持するよう国に要望していく」

 名寄駐屯地は1953年に開設され、約3100人が配備された。今は約1600人と半減したが、家族やOBを含めて市内の自衛隊関係者は約4千人に上り、人口約2万6千人の名寄市のまちづくりには欠かせない存在だ。

「自衛隊のまち なよろ」と書かれたステッカーを貼る店舗前で駐屯地の存在意義を強調する商店街振興組合の森川信之さん
「自衛隊のまち なよろ」と書かれたステッカーを貼る店舗前で駐屯地の存在意義を強調する商店街振興組合の森川信之さん

■隊員が行事担う

 JR名寄駅前の名よせ通り商店街の各店舗には「自衛隊のまち なよろ」と書かれたステッカーが貼られる。駐屯地の隊員は例年、地域の夏祭りに数十人が参加し、みこしをかつぐ。

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