道南在住５９人感染　新型コロナ

　市立函館保健所と道は２４日、新たに道南在住５９人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。感染者の内訳は函館市在住３７人、函館市を除く渡島管内在住２１人、檜山管内在住１人。また、函館市内で１件のクラスター（感染者集団）が確認された。

　市立函館保健所によると、函館市在住３７人のうち、４０代以下が７割以上を占めた。１人が中等症のほかは軽症か無症状で、６人の感染経路が分かっていない。クラスターは市立函館病院で発生し、６人が感染した。

　道によると、函館市を除く渡島管内３人の感染経路が不明。（宮木友美子）