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沖縄戦終結77年 慰霊の日 知事「二度と戦場にさせぬ」/首相、辺野古に言及せず

 沖縄県は23日、太平洋戦争末期の沖縄戦などの犠牲者を悼む「慰霊の日」を迎えた。激しい戦闘に住民が巻き込まれ、兵士を含め約20万人が命を落とした地上戦から77年。最後の激戦地となった糸満市摩文仁(まぶに)の平和祈念公園で沖縄全戦没者追悼式(県など主催)が開かれた。玉城デニー知事は平和宣言で、ロシアのウクライナ侵攻は「沖縄戦の記憶を呼び起こす」と述べ、「二度と沖縄を戦場にさせない。戦争放棄、恒久平和確立に向けて努力を続ける」と強調した。

 沖縄では1945年6月23日に旧日本軍の組織的戦闘が終結したとされる。だが72年5月まで米国統治下に置かれ、日本復帰から50年を迎えた今も全国の米軍専用施設の7割が沖縄に集中する。玉城氏は宣言で「県民は過重な基地負担を強いられている」と指摘。米軍基地の整理・縮小や、政府が進める米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設の断念を強く求めた。

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