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秋サケ釣りの船舶を規制する条例案可決 網走市議会、8月施行

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 【網走】網走市議会は23日の本会議で、釣りを目的とする船舶の網走港への進入を原則禁止する市提出の条例案を全会一致で可決した。ゴムボートなどで秋サケ釣りに訪れる愛好家を中心に漁船の航行を妨げるなど危険行為が相次ぎ、漁業者から規制を求める声が出ていた。市によると、釣り船の入港を規制する条例は全国的に珍しく、秋サケ釣りが本格化する8月に施行する。

 条例は漁船などの安全確保が目的。プレジャーボートやミニボート、遊漁船、20トン未満の船舶を対象に網走港内や周辺に進入禁止水域を設けた。緊急時などを除いて市長の許可がない限り、下見を含めて釣りを目的とした立ち入りを禁じる。

 罰則は設けないが、実効性を確保するため、現行法制による危険行為の取り締まり推進に向け、海保や警察を念頭に「関係機関との連携」を明記した。市は対象水域を見回る監視員を配置し、周知看板を設置する。網走市建設港湾部の立花学部長は「海保と警察と連携し、事故防止を図りたい」と話した。(池野上遥)

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