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アベノマスク、育苗シートに変身 今金高等養護生、在庫を染色し縫製

 【今金】今金高等養護学校(飯出広行校長)は、新型コロナウイルス対策として国が2020年に配布した布マスク「アベノマスク」の在庫品を活用し「マルチシート」の代用品を製作した。マルチシートは畑にかぶせて作物の苗などが育つのを助けるもの。7月からミニトマトの育苗に利用する。

 同校には一昨年、アベノマスクが計300枚配布されたが、不織布マスクを使用していたため、布製のアベノマスクはお蔵入り状態になっていた。その後、教員と生徒が話し合いマルチシートの代用品として活用することを考え、今年2月から製作に取りかかった。

 マスクをほどいて黒く染色してから縫い合わせ、出来上がったマルチシートは縦45センチ、横60センチほど。マルチ1枚につきマスク2枚を使っている。

 担当した家庭総合科の亀田倫代(ともよ)教諭は「市販の染料で黒くした後、生徒がミシンで仕上げ合計20枚作った」と説明。農業科の大槻啓二教諭は「ビニール製のマルチと違って、木綿製のため古くなったら土に戻る。国連の持続可能な開発目標(SDGs)の実践と、循環型の農業につながる」と胸を張る。

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