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ヒグマの市街地出没、3類型で対策 若い雄/老練な成獣/子育てする母 札幌・東区の4人襲撃から1年

 札幌市東区の市街地にヒグマが出没し、男女4人が襲われた事故から18日で1年となる。市街地やその周辺への出没はいまや全道的に珍しくなく、背景にはクマの生息数の増加がある。ヒグマの生態を長年研究する道立総合研究機構の釣賀一二三研究主幹は過去5年間の出没傾向を《1》長距離移動する若い雄《2》老練な成獣《3》子育てする母グマ―という三つに分類し、「それぞれの類型に合わせた対策が必要だ」と指摘している。

 一つ目は「長距離移動する若い雄」だ。雌は生まれた場所に近い地域に居着くが、雄は2歳くらいまでに親離れした後、4歳くらいまでに別の土地に移動する「分散期」を迎える。その後は毎年夏に「繁殖期」を迎え、雌を探して…

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