PR
PR

内定65%の名ばかり解禁 大卒採用選考前倒し 学生「取り残される」

 来年春に卒業予定の大学生らを対象にした企業の採用選考が1日に解禁された。コロナ禍で採用を控えてきた企業が積極的な人材確保へ選考を前倒ししたため、就職情報会社が調査した内定率(5月15日時点)は初めて60%を超え、過去13年で最高となった。内定を得た同級生がいる中、学生の多くは不安を抱えながら、就職戦線に向かっている。

 「自分だけ取り残されている気がする」。札幌市内のホテルで5月31日に開かれた合同企業説明会。札幌国際大4年の女子学生(22)は内定がまだない。5月中旬に志望先を公務員から民間企業に切り替えたが、道内大手企業の多くは採用申し込みを締め切っていた。「選考の前倒しで、進路を変えた人は不利になっている」と憤る。

残り:881文字 全文:1291文字
続きはログインするとお読みいただけます。

【関連記事】
⇒就活はヤマ場、対面面接へ回帰 航空・旅行業、採用を再開
⇒23年採用「増やす」38% 道内主要企業、事業拡大へ積極姿勢
⇒大学3年夏が事実上の就活開始に 産学と政府、インターン情報活用

北海道のニュースがメールで届く
PR
ページの先頭へ戻る