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吉良平治郎の生涯、アニメに 殉職100年、釧路町制作 「アイヌ民族の精神貫いた」

 【釧路町】大正時代に暴風雪の中、郵便物をマントに包んで守り、釧路管内釧路町で遭難死したアイヌ民族の郵便逓送(ていそう)人、吉良平治郎(きら・へいじろう)の生涯を描いたアニメが完成した。差別や貧困にあえぎながらも、仕事への強い責任感を持ち、最後まで生きることを諦めなかった平治郎。殉職から今年で100年を迎え、制作した町は「今こそアイヌ民族の歴史に加え、いじめ問題や命の大切さを伝えたい」と訴える。

■仕事も命も守ろうとした郵便逓送人

 横殴りの吹雪に見舞われながら、郵便物が詰まった16キロの袋を背負い、歯を食いしばって一歩ずつ進む男性。アニメ「アイヌ逓送人 吉良平治郎」は、1922年(大正11年)1月の夜、釧路町宿徳内(しゅくとくない)の山中のシーンから始まる。

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