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カズワン船体を押収し現場検証 29日から知床沖など一斉集中捜索

 【網走】オホーツク管内斜里町の知床半島沖で観光船「KAZU Ⅰ(カズワン)」(19トン)が沈没した事故で、第1管区海上保安本部(小樽)は28日、海底から引き揚げたカズワンの船体を網走港で押収し、業務上過失致死容疑で現場検証した。船体の検証は、カズワンの運航会社「知床遊覧船」(斜里町)の桂田精一社長(58)を立ち会わせ、行われた。1管本部は船体の損傷や計器類の状況を確認し、事故原因特定に向け捜査を本格化させる。

 捜査関係者によると、船の事故では通常、船体は現場で調べた上で所有者に返しており、押収は異例という。1管本部は今回、事故の重大性や沈没原因の解明に時間を要することなどから、同容疑で令状を取り、詳しく調べることにした。

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