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ストリートピアノ、全道で広がり 音色で街ににぎわい創出

コープさっぽろソシア店でリズムよくピアノを弾く加藤さん
コープさっぽろソシア店でリズムよくピアノを弾く加藤さん
ストリートピアノ、全道で広がり 音色で街ににぎわい創出

 商業施設や道の駅、ショッピングセンターなどに設置され誰でも弾ける「ストリートピアノ」が道内でも広がっている。気軽に演奏ができ、初心者でもピアノに触れられるのが人気の秘密。新型コロナウイルス感染拡大の中でもマスクの着用やアルコール消毒に気を配りながら、街が楽しくなる空間づくりの後押しとなっている。

■気軽に親しむ場に

 コープさっぽろソシア店(札幌市南区)の1階フロア。5月中旬、グランドピアノからラテンの名曲「ベサメムーチョ」などの音色が広がった。演奏した札幌市南区の加藤正則さん(77)は「ピアノのある場所が吹き抜けになっていて音がよく鳴る」とうれしそう。迫力のある演奏に足を止め、拍手を送る人もいた。

 20代のころから趣味でピアノを始め、自宅のアップライトピアノで楽しんできた加藤さん。同店のピアノが気に入り、月に1、2度、演奏している。「周りの人から拍手をもらったり、聞いてもらっているなと感じると気持ちが盛り上がる。ピアノは楽しいね」と笑顔を見せた。

 同店は2018年9月、地域の人たちに楽しんでもらえればとピアノを設置。マスクの着用や消毒液を置くなど感染対策に気を配る中、多い時は1日10人以上が腕前を披露する。同店によると、同じ曲を毎日弾きに来る人もいれば、週末に親子で演奏を楽しむ姿も見られる。テレビ番組などで人気のピアニスト、ハラミちゃんが来たこともあるという。大塚高弘店長は「訪れる人たちの憩いの場になっている」と話す。

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