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国の天然記念物ワシの列車衝突急増 道東が大半、9年で7倍21羽 はねられたシカ狙い犠牲

 釧路・根室管内で、国の天然記念物のオオワシやオジロワシと列車の衝突事故が増加傾向にある。エゾシカと列車との衝突事故の多発で、シカの死骸を食べようと線路に近づくワシが増えていることが要因だ。事態を重くみた釧路市は、環境省やJR北海道など関係機関を集めた意見交換会を市内で開き、官民が連携して対策を講じていくことで合意した。

 オジロワシとオオワシは、ともに国指定の希少種。環境省が2020年度に道内で列車事故のため収容したオジロワシとオオワシは計21羽で、前年度から4羽増。11年度の計3羽の7倍に達し、ほとんどが釧路・根室管内を中心とする道東で収容され、死骸だった。

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