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働く喜び一人一人に 北斗・おしま菌床センター 自閉症の通所者らシイタケ生産に力 「できること」に合わせ仕事工夫

 【北斗】市追分に、1日当たり900キロのシイタケを生産する巨大な事業所がある。主に自閉症の人が通う多機能型事業所「おしま菌床きのこセンター」。120人の利用者がそれぞれ、障害の程度や特徴に合わせた仕事をしており、施設では、障害者差別解消法で義務づけられる合理的配慮を「先取り」してきたともいえる。どのように工夫しているのか。事業所を訪ねた。

 「ショキン、ショキン」。4月下旬、同センターの栽培ハウスでは、縦10センチ、横20センチほどの菌床を持った男性利用者が、かさ5センチほどに育ったシイタケを慣れた手つきで切り離していく。16棟ある栽培ハウスで働くのは20~70代の50人。平日午前8時~午後4時、毎日ひたすらシイタケを切り続ける。作業は菌床の棚の間に1人で入って行うため、自閉症で人との会話や触れ合いが苦手でも苦にならないという。

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