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「花たび そうや」待望の出発 宗谷線に22年ぶり急行

 JR北海道は14日、宗谷線旭川―稚内間(259・4キロ)を2日間かけて往復する観光向け臨時急行「花たび そうや」号の運行を始めた。一昨年に予定していたが、新型コロナウイルス禍のため2年連続で延期。同線の急行列車復活は22年ぶりで、沿線自治体は停車駅でご当地弁当を用意するなど道内外の乗客をもてなした。

 観光車両の「山明(さんめい)号」「流氷の恵み」「紫水(しすい)号」の3両編成。JR旭川駅のホームでは鉄道ファンら約80人がカメラを構え、午前10時41分の発車を待った。千葉県の大学3年多田大輝さん(20)は「自然豊かな景色を列車から見るのが楽しみ」と笑顔で乗り込んだ。

 名寄駅では、稚内のタコや宗谷管内豊富町のホッキ貝、音威子府そばなどを詰めた下り列車用の弁当を予約販売。上り列車用は、士別市産の羊・サフォークの焼き肉丼などが入る。各駅の停車時間は長めに設定され、乗客は片道6時間余の旅を存分に楽しんだ。

 6月5日までの土、日曜に運行。全席指定(定員80人)で座席は既に完売している。(伊勢裕太)

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