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みずほ銀行が函館撤退へ 道南経済の衰退懸念 出店135年「情報量頼りだった」
05/18 10:27 更新
みずほフィナンシャルグループ(FG)が来春にも、傘下のみずほ銀行函館支店(函館市若松町)を札幌支店(札幌市中央区)に統合する方針を固めたことが明らかになった。道南唯一のメガバンクの営業拠点で、函館に出店して135年。老舗企業などを下支えしてきた銀行の突然の撤退の知らせに、地元経済の衰退を懸念する声が上がった。
みずほ銀行の前身の一つで、後の富士銀行となる第三国立銀行は、1887年(明治20年)に函館に出店。その41年後の1928年(昭和3年)に札幌に出店しており、函館支店が道内進出の起点となった。同じく前身の一つ、第一勧業銀行も、かつては函館市内に支店を構えていた。
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