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建設業が「普通科」高卒を採用 技術者不足の十勝で拡大 専門学校通学支援の会社も

 技術者不足が深刻な十勝管内の建設業界で、普通科高校の卒業生を技術職に採用する動きが広がっている。少子化が進み、求人対象を工業高や農業高に限定していては人材確保が難しいためだ。入社後に会社負担で専門学校に通わせる企業も増加。育成には一定の時間や費用が必要だが、若手の定着につながる好影響も生まれている。

 帯広市の栗林建設は2018年に初めて、技術職として普通科の卒業生4人を採用した。以前は工業高を中心に募集していたが、卒業生の人数が少なく採用できない年も多かった。そこで対象を普通科まで広げ、入社後には札幌市の札幌工科専門学校で1年間、土木や測量を学ぶ制度を導入。国の人材開発支援助成金も活用し、会社は給与を支給し、学費や下宿代なども負担する。4人は現在、現場で経験を重ねて成長しているといい、青野拓也総務部長(56)は「興味さえあれば、普通科出身でも何の問題もないと実感している」と手応えを語る。

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