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札幌サピカ付与率10%から3%に コロナ禍で減収 10月から

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 札幌市は9日、市営地下鉄や路面電車(市電)、札幌圏の民間バスで利用できるICカード乗車券「SAPICA(サピカ)」のポイント付与率について、10月1日から利用額の現行10%を3%に引き下げる方針を決めた。新型コロナウイルスの感染拡大以降、乗客の大幅な減少が続き、経営状況が悪化しているため。

 サピカの発行枚数は3月末現在、約190万枚。ポイントは、1ポイント1円換算で運賃に充てることができる。市は付与率引き下げにより10月からの6カ月間で、地下鉄は5億5千万円、市電では1800万円の増収になると見込んでいる。23日開会予定の定例市議会に、付与率見直しに伴う補正予算案を提出する。

 市交通局によると、地下鉄収支を示す高速電車事業会計の2020年度決算は、コロナ禍の影響で15年ぶりに単年度赤字となり、「特別減収対策企業債」の借入額は約260億円に上る。市電、民間バスも同様に収支が悪化しており、「コロナ収束後も乗客数は回復しきらない」(市幹部)とみる。

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