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<函館 工藤市政は今>(上)定まらぬ評価 「豪腕」の陰、漂う閉塞感

 さながら、工藤寿樹函館市長(72)の3期11年を慰労するための宴席だった。

 15日、工藤氏は地元経済界の重鎮や政界関係者とひそかに会食。出席者の一人は、工藤氏が訪日外国人客の誘致にいち早く動いたとたたえ「コロナ禍にあっては、次の市長も指導力がある工藤さんがいいよね」と水を向けた。工藤氏は何も言わなかったが、否定もしなかったという。

 工藤氏の任期は27日に残り1年となった。3期目の最終となる本年度は、性的少数者のカップルを公的に認めるパートナーシップ宣誓制度を導入。4月7日に札幌市以外で道内初となる認証に立ち会い、先進性をアピールした。

 3期目が残り1年となった工藤市政の現在地を探る。(坂口光悦、宮木友美子、徳永仁が担当し、2回連載します)

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