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<秋元市政の現在地 札幌市長選まで1年>下 示せぬ処方箋 ハム移転、育児 対策半ば

 3月29日、来季に本拠地を札幌ドーム(札幌市豊平区)から北広島市に移すプロ野球北海道日本ハムファイターズの本拠地開幕戦。新庄剛志監督が「最後の札幌ドーム開幕戦。全国のみなさんを笑顔にできるチームをつくっていく」と宣言するとドームは興奮に包まれた。そんなチームの盛り上がりを札幌市幹部は複雑な気持ちで見つめる。「日ハムに出て行かれるダメージは本当に大きい」

■年20億円超減収

 秋元克広札幌市政の「最大の失政」(与党市議)ともいわれる日ハム移転。懸念されるのが市所有の札幌ドームの経営悪化だ。日ハム移転により施設利用料など年間20億円超の収入を失う見通しで、最寄り駅がある市営地下鉄東豊線の乗客減も必至。2期目の公約で札幌ドームの利活用拡大を掲げた秋元市長は、ドーム内を仕切って収容人数半分の2万人規模のコンサートも可能とする予定だが、市幹部は「集客力があるプロ野球の代替イベントは見当たらない」と嘆く。

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