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音威子府の黒そば、今夏限り 地元の畠山製麺、社長高齢で廃業

 【音威子府】上川管内音威子府村特産の「音威子府そば」を製造している畠山製麺(畠山捷一社長)は、8月末でそばの製造を終了する。1人で製麺を手がけてきた畠山社長が今年で77歳になり、高齢となることなどから廃業を決めた。全国にファンがいる名物の黒いそばを味わうことはできなくなりそうだ。

 音威子府村史によると、畠山製麺は1926年(大正15年)創業。ソバの実を皮ごとひく独自の製法で強い風味が出る黒いそばに仕上げており、昨年2月に閉店したJR音威子府駅構内の「常盤軒」名物の駅そばとして全国の鉄道愛好者や観光客に親しまれた。製法を知るのは3代目の畠山社長のみで、「味が変わって評判を下げたくない」と第三者に引き継ぐつもりはないという。畠山社長は「苦渋の決断」と明かす。

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