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AIが恋のキューピッド 北大発ベンチャーのアプリ好評 850社が福利厚生で導入

 北大発のベンチャー企業「Aill」(エール、東京)が、企業の福利厚生向けに開発した縁結びアプリ「エール ゴエン」が好評だ。人工知能(AI)が恋愛の「仲介役」となり、双方の意向を踏まえてデートに誘うタイミングなどを助言する。新型コロナウイルスの感染拡大で出会いの場が減る中、開始から1年半で道外の約850社が導入。国内の人事担当者が昨年選んだ「HRアワード」で部門別の最優秀賞に選ばれた。

 出会いや交流の場を提供する「マッチングアプリ」はコロナ禍で急速に利用を伸ばしているが、交際まで発展しないケースも多い。

 「エール ゴエン」では、専用アプリを通じて知り合った2人のチャット(文字による会話)の内容や頻度を基にAIが分析。「デートに誘われたらどうしますか?」と一方にのみ投げ掛け、行く気がない場合は、もう一方に「まだ早いよ」と伝えることで、「無理な誘いを諦めさせ、互いに傷つくことも軽減させることができる」(エールの豊嶋千奈社長)。断られそうなデートの誘いはAIがいったん受け、助言した上で送信を止めることもできる。

 AIの分析により、自分に対する相手の好感度を数値化することもでき、豊嶋社長は「好感を持ってくれる人に、積極的に働き掛けることができる」と利点を強調する。

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