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ウクライナの気象観測データが入電されなくなりました 気象技術は世界平和の象徴なのです<菅井貴子 あした天気にな~れ>

by iStock
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 ウクライナ31地点の気象観測データが、入電しないことが増えました。こうした事態は、戦争が始まるとよくあることです。

 気象観測は全世界で一斉に行います。

 地上のほかに高層気象観測と言って、温度計や気圧計をつけた気球を空に飛ばして高度別に観測値を得たり、気球の移動経路を追ったりすることで、上空の風の強さや風向きが分かるのです。

■気象観測データは重要な軍事情報

 高層気象観測は世界約800箇所すべての場所で同時刻(日本時間の午前9時と午後9時)、北海道では札幌、稚内、釧路で行っています。そのデータは世界気象機関(WMO)を通して全世界で共有され、各国の天気予報に使われています。

 気象庁のウェブページでも、世界の観測データが公開されています(※気象庁 世界の天候)。2月24日、ロシアがウクライナ侵攻を開始した直後から、

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