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道内天候回復傾向 JR516本運休、新千歳はほぼ平常運航

 道内は15日、上空の低気圧が東側に抜け、天候はおおむね回復に向かった。一方、14日夜、札幌駅の一斉除雪を行ったJR北海道は、15日朝から運転を再開したが、各地で除雪が続き、特急76本を含む列車516本を運休し、約7万人に影響した。16日も特急29本を含む156本を運休する予定。

 新千歳空港はほぼ平常運航に戻り、欠航は強風や雪などで中標津や稚内などと結ぶ計9便。道警によると、16日午前0時現在の通行止めは宗谷、根室管内などの道道7路線7区間。

 札幌管区気象台によると、11日ごろから道内上空に低気圧が停滞し風向きが変わらなかったことから、一部の地域に降雪が集中。15日の48時間降雪量の最大値が芦別市で70センチ、胆振管内安平町で62センチとなり、それぞれ観測史上最多を更新した。また、積雪は、芦別市で平年の2・4倍となる120センチ、上川管内上川町層雲峡で同約1・6倍の132センチなど。

 JR札幌駅では、15日午前6時半ごろから列車が順次運行を再開。ただ、札幌近郊や道北などで雪によるポイント不具合や踏切トラブルがありダイヤの乱れが続いた。発着ホームの調整などで電光掲示板の発車案内の表示が減ったため、改札近くでは大きな荷物をもった利用者らが不安げな表情を浮かべた。

 高齢の母親を見舞うため、茨城県に向かうという札幌市東区のパート浅田裕子さん(66)は「急いでいるので空港に着けるか心配。何とか早く動いてほしい」と話し、構内放送に聞き入っていた。(加藤祐輔、犬飼裕一、岩内江平)

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