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<次代のモノサシ 第2部プロローグ>活況福岡 若さの秘訣は?

大規模再開発事業「天神ビッグバン」が進む福岡市中心部。「100年に1度の大変革」を迎えていると言われ、活気に沸く=昨年12月15日(写真を9枚合成、富田茂樹撮影)
大規模再開発事業「天神ビッグバン」が進む福岡市中心部。「100年に1度の大変革」を迎えていると言われ、活気に沸く=昨年12月15日(写真を9枚合成、富田茂樹撮影)


 札幌市民が聞いたら、心中穏やかではいられない言葉ではないだろうか。

 「今や札幌市や広島市は眼中にない。福岡市だけがライバルたり得ると考えるが、いかがか」。仙台市の定例市議会で、議員からこんな指摘が飛び出したのは昨年2月19日のことだった。福岡を目標にまちづくりを進める決意を市にただした形で、答弁に立った郡和子市長(64)は「競争に打ち勝っていく」と宣言した。

 この「ライバル都市宣言」を迫ったのは自民党の佐藤正昭市議(62)。「福岡は札幌、仙台、広島を加えた『札仙広福』の地方拠点都市で頭一つ抜けていると思った」という。人口109万人の「杜(もり)の都」からの宣戦布告に、福岡市の高島宗一郎市長(47)も素早く反応。翌日のブログで「東西から日本を盛り上げよう」と切磋琢磨(せっさたくま)を呼び掛け、仙台市側との意見交換や視察の受け入れにも意欲的だ。

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