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大雪、芦別48時間で70センチ JR381本運休、除雪追いつかず

降雪の影響でJR苗穂駅近くで一時停止する普通列車=15日午前8時30分ごろ、札幌市中央区北3東10付近(国政崇撮影)
降雪の影響でJR苗穂駅近くで一時停止する普通列車=15日午前8時30分ごろ、札幌市中央区北3東10付近(国政崇撮影)


 道内は15日午前、強い冬型の気圧配置の影響で地域によってまとまった降雪が続いた。JR北海道は前日夜から札幌駅発着の全列車を運休し、同駅構内や周辺で集中的な除雪を行い、15日は午前6時半ごろ、快速エアポートなど一部列車の運行を始めた。ただ除雪は追いつかず、15日は午前11時すぎの時点で、全道で特急73本と快速エアポート58本を含む列車381本が運休となっている。風雪は15日午後に弱まる見通しだが、除雪の進捗(しんちょく)によっては運休はさらに増える可能性がある。

JR線路上の雪をはねる除雪車=15日午前8時ごろ、札幌市中央区北2東17付近(国政崇撮影)
JR線路上の雪をはねる除雪車=15日午前8時ごろ、札幌市中央区北2東17付近(国政崇撮影)


 札幌市内では15日未明、20メートル以上の最大瞬間風速を記録し、断続的に風雪が強まった。JR札幌駅周辺では線路でたびたび吹きだまりが発生し、普通列車が一時停止することもあった。

車道まで積み上がった雪山を避けて慎重に走行するタクシー=15日午前8時20分ごろ、札幌市中央区大通西14付近(中川明紀撮影)
車道まで積み上がった雪山を避けて慎重に走行するタクシー=15日午前8時20分ごろ、札幌市中央区大通西14付近(中川明紀撮影)


 空の便は正常化に向かっているが、正午現在、道内発着便を中心に新千歳空港では7便、丘珠空港では6便が欠航となった。道路交通も除排雪が追いつかず、札幌市内では路線バスも遅れが出ている。

 札幌管区気象台によると、15日未明または朝までの48時間に芦別市では70センチ、胆振管内安平町では62センチの記録的な雪が降り、それぞれ積雪は128センチ、104センチと観測史上最多となった。

 苫小牧署によると、胆振管内安平町の道道川端追分線では15日午前1時45分ごろ、大型トレーラーが雪の影響で立ち往生し、後続車6、7台を含めて身動きが取れなくなった。同6時45分までに解消し、けが人はなかった。(岩崎志帆)

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