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ビザなし交流に道筋 海部元首相死去

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 海部俊樹元首相は、北方領土問題などを巡って、1991年4月に初来日した旧ソ連のゴルバチョフ大統領と12時間以上会談するなど、旧ソ連との平和条約問題にも取り組んだ。両氏が署名した日ソ共同声明は、歯舞、色丹、国後、択捉の北方四島の島名を明記し、領土問題の存在を公式文書で初めて認め、今年で開始30年を迎える四島ビザなし交流への道筋も付けた。

 声明に至るまでの首脳会談は、3日間で当初予定の3回の倍の6回行われた。海部氏は歯舞、色丹2島の日本への引き渡しを明記した56年の日ソ共同宣言の有効性を認めるよう繰り返し求め、歴史の話題で領土問題をはぐらかすゴルバチョフ氏に対し「古い話は結構だ」などと迫ったという。

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