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憩いの喫茶 帯広の「幻想」15日終幕 「客に支えられ、幸せ」

 帯広市の老舗カフェ「幻想」(西11南11)が15日に閉店し、45年の歴史に幕を下ろす。オーナーの奥祐明(ゆうめい)さん(74)と妻・美知子さん(73)が切り盛りしていたが、数年前から夫妻ともに体調を崩し、閉店を決意した。120種以上という豊富なメニューが人気で、地域の憩いの場にもなっていた。祐明さんは「最後までお客さんに支えられ、幸せだった」と振り返っている。

 祐明さんは帯広市出身。父が営んでいた家具屋の支店を新築し、1976年に喫茶店を始めた。店名は札幌で通った喫茶店から取った。これまで4回移転し、2018年から現在の場所で営業。夫婦で作る料理が人気で、当初は数種類だったメニューは、お客さんの要望に応えるうちに現在はドリンクを含め、120種類以上に。中でも看板メニューは、「ミラネーズ」。ミートソーススパゲティにチーズをかけ、オーブンで焼き上げる。多い月には600食以上の注文があった。1~5月にはイチゴを使ったデザートが登場し、リピーターも多かった。

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