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真冬に湿り雪なぜ? 二つの低気圧に暖気 太平洋側から北上

 道内の広い範囲で11日から13日にかけ、重く湿った雪が降ったのは、急速に発展した低気圧が太平洋側と日本海側に接近し、南からの水蒸気を含んだ暖かい空気が二つの低気圧を移動するように北上したことが要因とみられる。札幌管区気象台は「湿った雪が1月に全道で降るのは珍しく、二つの低気圧が同時に居座ったことが影響した」とみている。

 気象台によると、二つの低気圧は11日夜、道内に接近した。暖かい空気は低気圧に向かって流れる性質があり、太平洋側の低気圧の影響で道内上空に流れ込み、道東を中心に湿った大雪が降った。主に2月から3月にみられる天候で、12日午後3時に帯広市の24時間降雪量が59センチに達し、道内6地点で1月としての観測史上最高を更新した。

 太平洋側の低気圧に流れ込んだ暖気は、道内上空を北上する形で日本海側の低気圧にも流れ込んだ。石狩、上川、空知管内などでも湿った雪が降り積もり、12日の24時間降雪量は上川管内音威子府村で65センチ、富良野市で39センチ、札幌市で17センチなどとなった。

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