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<市場発!>カニ高騰なぜ? 近づくお正月、食卓ちょっと寂しく

 年末年始の需要期を迎えても、札幌市中央卸売市場に入荷するカニの量が増えません。輸入ものが多いタラバガニやズワイガニは、昨年と比べて大幅に価格が高騰しており、かつてないほどの高値圏にあります。近年、カニは市場でもロシア産が中心ですが、米国を中心に海外の需要が拡大しており、モノが入ってこないのだといいます。「量がない、厳しい」(カネシメホールディングスの広瀬学監査役)と市場関係者も弱り顔でした。

札幌市中央卸売市場に並ぶカニ。全体の入荷量は例年の半分程度しかない(12月20日撮影)
札幌市中央卸売市場に並ぶカニ。全体の入荷量は例年の半分程度しかない(12月20日撮影)


 12月20日の卸売市場に取材に伺いました。多くの魚介類が並んでいる中でも、赤いカニはひときわ目立ちます。しかし、北海道の台所に集まる量としては、素人目にも少ない気がしました。案内していただいた広瀬さんは寂しそうに言います。「タラバガニやズワイガニは市場に入ってくる量が昨年比で半分ほどしかない。当然、価格も上昇していますよ」

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