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客引き禁止 札幌市が条例素案 札幌駅北―ススキノ南端

 札幌市は7日、居酒屋やカラオケ店を含む全業種について客引きを禁止する「客引き等を防止するための条例」素案を公表した。対象区域は、JR札幌駅の北側からススキノの南端までと規定。来年4月施行を目指しており、7月以降は、3回にわたり勧告などを行っても違反が是正されない場合は、本人と事業主に5万円以下の過料と氏名・住所を公表する罰則を科す。

 同様の条例制定は道内では初めて。同日の市議会財政市民委員会で示した。

 市によると、禁止区域は南北が北8条通~南7条通間、東西は創成川通~西7丁目通間。性風俗店の客引きを禁止する市「ススキノ条例」と同一区域となる。路上など公共の場が対象で、市所有の札幌駅前通地下歩行空間(チカホ)も含まれる。民間施設や民有地は対象外だが、市によると、地下街などの事業者から、対象に加えるよう要望が出ることも想定。不特定多数が通行するなどの理由で、市が必要と判断した場合は、規則で対象と明示する。

 禁止区域で客引きや、飲食店などで働くよう勧めるスカウト行為を行うか、そうした行為を指示・依頼した事業主に対して《1》指導《2》勧告《3》命令―の3段階の措置を規定。それでも行為が続くか、市の調査を拒むなどした場合に罰則を科す。

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