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高速道延伸で鉄路は縮小 道北のJR存廃に影響も

 4日で開通から50年となった道内高速道路の総延長は、1971年の建設当初の47キロから、2021年には1180キロ(高規格幹線道路を含む)になった。自動車の普及などを背景に延びてきた高速道に対し、鉄道は同期間で3961キロから4割減の2372キロに縮小。高速道の延伸計画がある道北では、JR北海道が単独で維持困難とする路線と重なる地域もあり、今後の鉄路の存廃に影響する可能性がある。専門家は、北海道の交通体系全体の中で、高速道路と鉄路の位置付けを再検討すべきだと指摘する。

 道内の鉄道は石炭輸送などを目的に、小樽―札幌間が1880年(明治13年)に初めて開業。しかし、エネルギーの主流が石油に代わると、鉄路による石炭輸送の重要性は低下した。1987年には旧国鉄が分割民営化されJR北海道が発足。JRは2016年、単独で維持困難とする路線を発表し、21年4月には日高線鵡川―様似間が廃止になるなど路線縮小は続いている。

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