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<179の窓 石狩・当別面 12月4日朝刊の記事>奇妙で美味 浜益のルッツ

 【石狩】暴風雪で大しけが続いた浜益区で3日、群別漁港近くの浜に、ビニール袋やバケツを手に、足元や石の下を注意深く見る人の姿があった。お目当ては大しけの後にのみ打ち上がる「ルッツ」。オレンジ色の円筒形の姿が特徴的な、海底に生息する無脊椎動物だ。浜益区民に愛されるソウルフードだが、年に1、2回程度しか打ち上がらないため、めったに食べられない「幻の食材」。浜益の住民に愛されるルッツの魅力を探った。

 ルッツが寄った(浜辺に打ち上がった)―。暴風雪が収まった3日早朝、住民たちの間で情報が広がった。しぶきを上げ、音を立てて波が寄せる群別の浜には丸い石がゴロゴロと並び、昆布が一面に漂着していた。午前11時ごろ、住民6人が防寒着に身を包み、石の隙間にあるルッツを拾っていた。多いときには20人ほどが浜にいたという。

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