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道内大荒れ 停電1万5千戸超、帯広と更別に避難所も

 道内は1日、低気圧の影響で広い範囲で強風が吹くなど大荒れとなり、美唄市内では男性が屋根から転落して重傷を負った。北電によると2日午前0時現在、強風の影響で十勝管内の約5700戸が停電。帯広市と十勝管内の更別村、幕別町、中札内村はそれぞれ避難所を開設したが、いずれも避難者はいない。

 札幌管区気象台によると、1日の最大瞬間風速は午後11時現在、十勝管内中札内村上札内で36・2メートル、オホーツク管内小清水町で32・8メートル、同管内置戸町境野で30・7メートルといずれも観測史上最大を更新した。最高気温は十勝管内広尾町で16・3度を記録するなど道内173観測地点のうち46地点で12月の観測史上最高記録を更新した。

 北電によると、2日午前0時までに強風による倒木などを理由に道南を除くほぼ全域で延べ約1万5千戸が停電した。

 美唄署によると、1日午後、美唄市内で住宅の屋根を補修中の40代男性が約5メートル下に転落し、背骨などを折る重傷。留萌市内では80代男性が強風で転倒し軽傷を負った。

 道によると、岩見沢市などで強風による建物の一部損壊が計19件あった。JR森駅では駅舎の外壁の一部が剥がれ落ちた。JR北海道は札幌―釧路間などの特急15本を含む計52本を運休し、約6500人に影響した。2日も釧路―札幌間の特急2本を含む21本を運休する。帯広空港に着陸予定だった羽田発のAIRDO(エア・ドゥ)1便は強風のため、引き返し、新千歳空港は計14便が欠航した。函館―青森間などのフェリーは計20便が欠航した。

 道教委によると胆振、釧路両管内を中心に小中学校など計206校が休校。2日も室蘭、登別両市の全29小中学校が休校する。(渡辺拓也、吉川幸佑、鈴木宇星)

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