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小樽の「木骨石造」実は高い耐震性 歴史的建造物を専門家調査

 小樽市内に現存する歴史的建造物に多い「木骨石造」の建築物が高い耐震性を持つことが、道内外の専門家の調査で初めて分かった。内部の木材の骨組みと外壁の石を鉄製の「かすがい」がつなぎ、地震の際には連動して動くことで、震度6強程度の揺れでも倒壊しない可能性があるとしている。27日に市内で報告会を開催し、小樽独自の景観を象徴する木骨石造の解体回避と保全・活用につなげたい考えだ。

 調査を主導したのは神奈川大の花里利一客員教授(建築構造学)。最大震度7を道内で初めて観測した2018年の胆振東部地震で、胆振管内安平町の木骨石造倉庫が倒壊しなかったことに着目。同様の建築物が色内地区を中心に約300棟残る小樽市内の耐震調査を19年度から継続して行ってきた。

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