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全国、全道の発展に貢献 第75回道新文化賞贈呈式

 北海道の発展、振興への功績をたたえる第75回北海道新聞文化賞の贈呈式が24日、札幌市中央区の北海道新聞本社で行われた。

 社会部門はがんの予防、啓発などに尽力した札幌がんセミナー相談役の小林博さん(94)=札幌市=、学術部門は、新型コロナウイルスの唾液(だえき)検査を確立した北大大学院医学研究院教授の豊嶋崇徳(てしま・たかのり)さん(60)=同=、経済部門は道外と比べて高かった「北海道価格」の是正に貢献したアークス社長の横山清さん(86)=同=。宮口宏夫北海道新聞社社長から、それぞれ賞状と賞金100万円の目録が贈られた。

 北大で長年がん研究に取り組み、1983年に札幌がんセミナーを設立した小林さんは「学術部門での全国的な賞の経験はあるが、社会部門は初めて。非常に光栄なこと」と感慨深げ。昨春の研究で唾液検査のスピード認可につなげた豊嶋さんは「マスコミが取り上げ、厚生労働省も早く動いてくれた。道新文化賞は道民にとってのMVPだと思う」。60年にわたりスーパー経営の第一線に立ち続ける横山さんは「物価を含め、住みやすい郷土に向けて多少の貢献ができたと思う。本当にうれしい」と喜んだ。(原田隆幸)

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