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留萌線廃止方針から5年 JRとの協議、停滞続く 北空知3市町

 JR北海道が留萌線(深川―留萌、50・1キロ)の廃止・バス転換方針を示してから18日で5年が経過した。深川―沼田間の部分存続を求める深川、秩父別、沼田の北空知3市町とJRの協議は2月以来開かれておらず、議論は停滞したままだ。沼田町は独自に存続に向けた議論の活発化を目指している一方で、留萌市は廃止後の留萌駅舎や線路跡地の活用、地域振興策をJRと早急にまとめたい考えで、沿線自治体間で温度差がみられる。

JR留萌線深川駅に到着した列車。深川市内の高校へ通学する生徒の足として欠かせない存在だ
JR留萌線深川駅に到着した列車。深川市内の高校へ通学する生徒の足として欠かせない存在だ


 JRによると2020年度の深川―留萌間の赤字は6億2700万円。駅舎や線路の修繕費減少などで、前年度の6億6100万円から3400万円減ったが、輸送密度は過去最低だった19年度の137人からさらに減少し、90人となった。3月のダイヤ改正では深川発午後7時22分など3便が姿を消した。

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