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道内就活、苦戦続く 観光業低調、悩む志望学生 大学はオンライン面接後押し

 来春卒業予定の大学生の就職活動は、全国的に明るさが見える中、道内はコロナ禍の影響で苦戦が続く。文部科学省などによると、10月1日現在の内定率は「北海道・東北」が63・9%で、全国平均(71・2%)を7・3ポイント下回った。道内は特に観光産業の求人が低調で、志望する学生からは「別業種に行くしかないかも」と不安の声も漏れる。主流となったオンライン形式の面接に対応するため、大学側は機器などの環境整備を進めて、学生を後押ししている。

オンライン面接に必要な照明やマイクを備えた専用教室。安定した通信環境も学生から重宝されている=19日、北星学園大
オンライン面接に必要な照明やマイクを備えた専用教室。安定した通信環境も学生から重宝されている=19日、北星学園大


 「観光業界だけじゃなく、他業種で経験を積んでからでもいいかな。飲食業なども視野に入れたい」。札幌市内の私立大学に通う4年の女子学生(22)は志望業種変更も考え始めている。本命は大手旅行会社だったがコロナ禍で採用がなくなり、ホテルなど旅行に関わる道内外7社にエントリーした。ただ、求人数減少で「かなり狭き門」といい、内定は得られていない。

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