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洋上風力発電 部品開発で大成建設進出へ「室蘭拠点に脱炭素化邁進」

 室蘭港祝津埠頭(ふとう)に浮体式洋上風力発電の土台(浮体)の開発・製造拠点を整備する計画を17日に明らかにした大成建設(東京)の田中茂義副社長は「北海道と東北地方は適地が多い。室蘭を拠点に再生可能エネルギー促進と脱炭素化に邁進(まいしん)したい」と話した。鉄鋼をはじめとする製造業、港湾輸送など地元経済への波及効果も期待される。

 17日の記者会見で大成建設は、室蘭を選んだ理由として、波が静穏で降雪量が少なく、広い土地を確保できる点を挙げた。

 田中副社長は「(洋上風力発電の)適地に近い室蘭港を基地とできるのは大きな魅力。地元の製造業には高い技術力がある」と語り、室蘭市の青山剛市長は「先人が築いた『ものづくりの歴史』と天然の良港という室蘭のポテンシャル(潜在能力)を高く評価してもらった」と述べた。市と同社は水素エネルギーの利活用でも2019年から実証事業を進めている。

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