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函館市のキングサーモン養殖 いけす設置へ潮流調査 汐首岬西など4カ所候補

 函館市はキングサーモン(マスノスケ)の完全養殖に向けた研究事業として16日、海中の養殖いけす設置場所を選ぶ潮流調査を開始した。市内戸井地区の汐首岬西海域など計4カ所で2カ月間調査を行い、最適な場所を選んだ上で来年度、いけすを設置する計画だ。国内では例のないキングサーモン養殖に向け、一歩ずつ歩みを進める。

 養殖研究事業は市が北大大学院水産科学研究院などと協力し、本年度着手。天然資源に依存しない「育てる漁業」のウエートを高め、不漁が続く水産業界を下支えするのが狙いだ。計画では、2022年度に養殖いけすを設置。人工授精によるふ化やDNA解析などの研究を関連施設で進め、26年度にも、人工ふ化で生まれた親魚を使う完全養殖試験に移行する方針。

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