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<候補に聞く 衆院選北海道10区>下 稲津久氏(63)=公明前 企業支援し景気回復を

 ――選挙戦で最も訴えたいことは。

 「新型コロナウイルスで打撃を受けた経済を一日も早く再生させることです。企業の事業支援や観光・飲食産業の振興策を進め、景気のV字回復を目指します。また、今は社会全体で子どもを育てていく時代です。子育て・教育を国家戦略に位置づけることで、誰もが安心して子育てでき、十分な教育が受けられる社会づくりを進めます。地域の基幹産業である農林水産業を進展させ、豊かな食と大自然を生かした観光を促進することも考えています」

 ――小選挙区で初当選した2012年以降、与党の一員として道10区の地域振興にどう尽力しましたか。

 「国会での質疑や政府への政策要望を通して地域の課題を解決し、多くの施策を実現できたと自負しています。農漁業分野では、農業用生産施設の設置や漁港の屋根付き岸壁の整備を後押ししました。また斜面崩落や高波の危険がある留萌管内小平町の国道232号の安全対策も進め、地域の皆さんの命と暮らしを守るために取り組みました」

 ――立憲民主党は、アベノミクスが実質賃金の低下などを招いたと批判しています。安倍、菅内閣の9年間をどうみますか。

 「自公両党は、経済成長や東日本大震災からの復興など政権合意に盛り込んだ政策を結束して断行し続けてきました。最大の実績は、持続可能な全世代型の社会保障制度への転換と消費税の軽減税率の導入です。与党が進めた教育無償化や軽減税率は、コロナ禍においても経済的理由で学校を辞める事態を防ぎ、家計支出の負担を抑えるなど暮らしを支える大きな効果を発揮していると考えます」

 ――政府のコロナ対策をどう評価しますか。

 「国民の生活を守るため、与党一丸となって現場や専門家の声を聞き、対策に取り組みました。現在、接種が進む海外製ワクチンを全国民分、確保する道を開くとともに接種の無料化を実現できたことは大きく評価できると思います」

 ――空知、留萌管内の人口減少対策は。

 「全国の中でも少子高齢化が進む地域です。デジタル化の恩恵をあらゆる分野に浸透させ、活力にあふれる地域にしたいと考えています。具体的には、遠隔医療の導入促進や個性を生かせるリモート教育の環境整備、農林水産業のスマート化などです。地域交通への自動運転の導入などを実現するため、高速通信網の基盤強化や担い手育成なども後押ししていきます」

 ――空知、留萌管内の基幹産業である1次産業の課題や今後の振興策は。

 「コロナ禍の影響で食用米の需要が減り、生産者は作付けの調整を余儀なくされています。農家の経営の継続化を図ることを目的とした『農業版持続化補助金(仮称)』の創設など、あらゆる政策を総動員し、生産者を支えます。併せて、農地の再編整備事業の拡充による生産性向上や情報通信技術(ICT)を活用したスマート農林水産業の推進に力を尽くします」

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